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第77話 デートだろう

مؤلف: 酔夫人
last update تاريخ النشر: 2026-06-22 11:00:56

「……すごい」

このスタジアムを遠目に見たことはある。

だがこうして来て間近で見ると、巨大なスタジアムは夜空に浮かび上がって見えた。

周りにも背の高い建物はいくつもある。

東京の中心部だ。

しかし、このスタジアムの存在感は圧倒的だった。

外壁を照らす照明。

行き交う人々は様々なデザインのユニフォームを着ている。

試合開始前だというのに、周囲はすでに祭りのような熱気に包まれている。

皆が一斉にスタジアムに向かって歩き、入口でそれぞれのチームに分かれる。

「入場行進みたいです」

「日本人は整列が上手い」

「楽しい……です」

「それは良かった」

野球中継で見たことはある。

でも実際に来るのは初めてだった。

光也に案内されて中に入って驚く。

ドームだと思ったのに外が見える。

屋根の向こうから夜風が入り込んでくる。

「屋内ではな

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